7/28「無人島プチ冒険学科」レポート
いつもの湘南とはちょっと違う!葉山の無人島で冒険体験!
こんにちは。「無人島プチ冒険学科」講師のツカコシです。去る7/28、子ども原っぱ大学の第2回のクラスとして「無人島プチ冒険学科」を開催しました。前回とは打って変わって会場は海、しかも無人島!スタッフ10人と参加者約30人、総勢約45人で夏の葉山の海を遊び倒してきました。今回、皆さんに感じていただきたかったのは、よく知られた湘南の夏の海でも、場所と遊び方を工夫すれば一味違った海を楽しめる、ということ。そんなわけで無人島です。
ウォーミングアップがてら、付近の浜でSUPとゴムボート遊び!
といいつつ、無人島に行く前にまずはウォーミングアップ。付近の小さなビーチで海遊びからスタート。一同、ライフジャケットを着て、いざ海へ!実は今日が海デビューという子が何人もいて、最初はおっかなびっくり。それでも、ゴムボートやスタンドアップパドルボード(SUP・パドルを使って立って乗るサーフボード)に乗って海へ漕ぎ出すうちに、笑顔があふれてきました。
シーグラスアクセに箱メガネ、炎天下の物づくりクラブ
浜ではシーグラスを拾ってのアクセサリー作りと無人島の磯で使う箱メガネ作りのワークショップ。海で遊ぶのに疲れたら浜でモノ作りもできる、という案でした。が、海で遊びだすと楽しくてたまらないようで、こちらは最初、なかなか人が集まりませんでした…。
ところで皆さん、シーグラスってご存知です?葉山のビーチでは簡単に拾えるのですが、割れたガラスが波に洗われ、砂に揉まれて角がとれ、宝石みたいになったガラスのことですこれと針金と麻紐でアクセサリーを作るわけです。チョー簡単!でも雰囲気出ます。アクセ作りに一番はまっていたのはママたちだったようです、はい。
一方で、箱メガネ。プラスチック箱の加工をスタッフがせっせと行ったこともあり、みんながオリジナルの箱メガネを完成することができました。ちなみにこれ、100円ショップの材料(プラスチックの箱と透明下敷き)で簡単に作れるので、やってみてくださいまし。
無人島に上陸作戦決行!ダイナミックな海と触れ合った時間
すっかり海に慣れたところで、そろそろみんなで無人島に移動!ここで種明かしですが、無人島といっても実は磯です、スミマセン…。ただ、潮が満ちてくると陸地から離れてしまうので、一応、ある種の無人島です、ハイ。期待が高まるなか、目的地へ歩いていくと想定通り(というか想定以上に)無人島でした。岸壁に張り付いた階段を海へ下っていくと階段の途中から海。島への距離は3、40mほど。ゴムボートに乗って島へ上陸作戦開始です!まさか自分までゴムボートに乗る想定でなかったパパママにもちょっとした冒険を味わっていただけたみたい(想定以上に濡れちゃったようですが…)。 芝崎と呼ばれるこのスポットは葉山屈指のダイビングスポットで、本当にたくさんの魚を見られます。ただ、この日は風がちょっと強く、それほど多くは見られませんでした。でも、クラゲやフグを捕まえたり。はじめてのシューノーケリングにチャレンジしたり、自分で作った箱メガネで海を覗いたり。ダイナミックな無人島を体感していただけたかなーと思っています。
あっという間の一日でしたが、僕の大好きな葉山の海の「さわり」ぐらいはお伝えできたかなー、と思います。本当に思うのは、東京から電車で1時間の湘南でも、目を凝らしてちょっと工夫すれば、ダイナミックな自然に触れ合うことができる、ってことです。参加してくださった皆さんの笑顔を見て、これからもこういう機会を作っていきたいな、とスタッフ一同、思いました。なお、次の目標は「無人島冒険学科」(“プチ”じゃなくて)。芝崎の沖には菜島と呼ばれる本当の無人島が浮いています。来年はそこに船で渡りたいなぁ・・・。
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