原っぱ大学 HARAPPA UNIVERSITY原っぱ大学 HARAPPA UNIVERSITY

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原っぱ大学へのご寄付のお願い(千葉)

原っぱ大学千葉参加者の皆さまへ

こんにちは。ジョニーです。いつも原っぱ大学へ遊びに来ていただき、誠にありがとうございます。皆さんとのつながりや心の底から笑い合えることが、原っぱ大学のエネルギーの源だと日々実感しています。6月にフィールドを再開して以来、山や沼で皆さんと会えることの喜び。諸事情で実際には会えなくとも、お互いを励まし合い、共感し合える仲間がいることの喜び。子どもたち、オトナたちが解放される様をそばで感じられることの喜びを日々噛み締めております。原っぱ大学がスタートして6年、千葉が立ち上がってから4年目となりますが、皆さんに出会えて、良い関係性が持続していることに深く感謝いたします。本当にありがとうございます。

いつも原っぱ大学を応援してくださっている皆さんへ大切なお願いがあります。
ようやくお願いする決意が固まりましたので、ここにお伝えいたします。

現在、原っぱ大学の母体であるHARAPPA株式会社の資金繰りがとても厳しい状況にあり、皆さんにご支援のお願いをさせていただきたく、このページを立ち上げました。

以下、原っぱ大学代表塚越より、これまでの経緯や今の状況、今考えていることなど長文になりますが、ご一読いただけると嬉しいです。

<以下、ガクチョー塚越より>

2015年に「ただ思い切り遊ぶ」場をつくる会社として立ち上げました

HARAPPA株式会社は20157月に原っぱ大学の運営母体としてガクチョー塚越が志村圭子と共に立ち上げました。「オトナと子どもが思い切り遊ぶ場」を提供する。「教育」や「学び」ではなく。成果やスキル獲得にコミットせず、ただ思い切り没頭して遊ぶ。その時間を生み出す。「子どもに向けて」ではなく、「オトナと子ども」が本気で遊ぶ場を作る。そんなことをイメージして立ち上げました。そしてそして、いずれは海外に出るのだ、「原っぱ」という概念を輸出するのだ、という夢を胸に、会社名をHARAPPA株式会社と英字にしました。

至らない、尽くさない。迷惑をかけあう。失敗を楽しむ。「サービス」としてではなく、そんな場を思い切り楽しんでくださる皆さんに支えられて5年間、事業を継続してきました。これでいいんだ、これがいいんだ、という手ごたえを皆さんからたくさん、たくさん頂きました。

2015年に逗子の1コースから始まった原っぱ大学はリトルコース、サボール、セイシュン、千葉、大阪と広がり、関わる世代、地域が徐々に徐々に広がり、延べ600家族以上の“原っぱファミリー”が会員となってくださるコミュニティとなりました。

感じるままに過ごすことで大人も子どもも自分自身に立ち還る場

その中で、皆さんからたくさんの気づきをいただきました。

当初「ただ遊ぼう」というだけのシンプルな言葉が原っぱ大学のメッセージでした。それはそれでいまだに力強い、僕らのなかにある大切な言葉です。でも、それに加えて、これまでのフィールドから見えてきたことがありました。

役割や義務や計画を捨てて「ただ遊ぶ」こと。感じるままに過ごすこと。失敗しても笑いあえること。他愛もない会話に身を任せること。つくること、壊すこと。迷うこと。泣くこと。時にぶつかり合うこと。

そんな“当たり前”かつ”シンプル”な時間をつくることで、大人も子どもも(皆さんもスタッフも)、自分自身に還っていく、自分自身で居られる時間を作ってきたのだと思います。

仕事場でも、学校や保育園、幼稚園でも、大人も子どもも誰もが集団の中で役割と義務を負って日々暮らしている。それはそれで尊いことだけど、心が固くなりすぎたり、疲れてしまった時に、感じるままに遊び、過ごすことでエネルギーを充電できる。そんな時間を生み出していくことが僕らの役割だと思いいたるようになりました。効率と競争とスピードが求められる現代での大切な使命。

貴重な週末に、水道も電気もない泥んこのフィールドにわざわざ来てくださり、ぐちゃぐちゃになって遊んで「洗濯が大変そうだな」とか「車が汚れちゃうな」とか「帰りの電車で焚き火の臭いが漂わないかな」とか、そんなことがよぎりながらも充実した表情で帰路に着く皆さんのおかげで、使命を感じることができるようになりました。

原っぱ大学の価値をさらに広げていくため、千葉では2コース並行開催がスタートし、大阪ではフィールドが新たに立ち上がり、さらに逗子では新たなチャレンジとしてチケット制へのシステム移行に着手しました。

千葉が立ち上がって 4年。参加者の皆さんとスタッフが一緒になって愉快な場を作り続けてきてくださったおかげで、そこには紛れもない「原っぱ」が出現していると感じています。直接、千葉のフィールドに行く機会は最近は減ってしまったのですがジョニーはじめスタッフのみんなから聞く千葉の様子、写真を見るとそのたくましさ、楽しさ、愉快な場にいつも胸が熱くなっていました。原っぱ大学が地域を超えて広がっていくことに大きな喜びを感じ、さらにドライブをかけていこうと考えていました。

こうして、次のステップへ原っぱ大学がシフトし始めた矢先に起こったのがコロナ禍でした。

自粛ライフを経て「遊び」の重要さにもう一度気づく

今年の3月ごろ、新型コロナウィルスの感染が広がり、不安が広がるにつれ、僕らがまず思ったことは「これは大変なことになる。参加者や地域の皆さんに僕らが何ができるか」ということでした。

3月上旬にフィールド活動を休止したのちは休校中で日常に窮屈さを抱えてた地域の子ども、オトナのためにフィールドの無料開放を実施しました。そのときに聞こえてきたのは「自粛」「自粛」で家に閉じ込められ、分断され、狭い空間でストレスにさらされている家族の姿でした。

活動再開後、走り続けていた8月末。経営危機を突き付けられました

6月に活動を再開してから、フィールドでの皆さんとの時間はスタッフ一人一人にとって喜びにあふれたものでした。そうだ、この感覚が好きだった、大切だった、と思い出させてもらう時間でした。

子どもたちはブランクなんか関係なく、ぱーっと場になじんで遊びまわる。好きに走り回る。それを見ているオトナたち(僕らスタッフも含め)が、なんだか救われる気分になったのを覚えています。

活動再開後は目の前のフィールド運営に必死でした。感染症対策で1回あたりの参加者数を絞らなくてはいけない。機会をなるべくたくさん作らないといけない。ピーク時は毎週末土日、フィールドを開けていました。

フィールドでの時間をとにかく楽しく安心して遊べるようにスタッフ一同、走りきった6月、7月、8月でした(お金のことはあまり考えず。経営者失格です)。

そして8月末になって、会社の残金が本当に残り少ないことに僕は気づきました。

3月~5月の休止で売上をほとんど作れなかったこと、6月の再開後、感染症対策で活動頻度を高めて開催したこと、企業案件などがほぼストップしたことで事業の収益性が急激に悪化しました。

ワタクシ、途端に足がすくみ、思考停止に陥りました。

ひとり思い詰めて考えた結論は…。

「終わった…。参加者の皆さん、スタッフになるべく迷惑をかけないようにソフトランディングで会社を畳もう…」

ということでした。そんな話を恐る恐る共同創業者の圭子ちゃんに打ち明けたときに返ってきた言葉は「何言ってるんだよ、がんばろうぜー。何とかなる、なんとかしようぜ!!ここで原っぱを終わらせちゃだめだよ。皆で知恵を出し合おう」という、僕が想像していなかったものでした。

スタッフひとりひとりに打ち明けた時も同様に、状況を笑い飛ばし、「そんなときこそ前を向いてやれることを最後までやろうよ!」というメッセージをくれました。

知らず知らずに僕は「シャチョー」という役割に凝り固まり潰されそうになっていました。「迷惑をかけたくない」「恥ずかしい思いをしたくない」っていう気持ちに押しつぶされそうになっていました。

原っぱ大学を通して、「大丈夫、大丈夫、なんとかなるさー!失敗したっていいんだよー」と皆さんに言い続けていた自分が失敗を恐れて「何ともならん、もうだめだ…」と静かに潰れていきそうになっていました。

そんな僕を笑い飛ばして「大丈夫。たいしたことないよー、がはは」と言ってくれる仲間たちに救われました。

原っぱ大学で、遊びを通じて、僕が日々、こうあれたらいいな、こういう機会をつくれたらいいな、と思っていることを仲間たちにしてもらったんだと思います。

僕自身、追い込まれ見失っていた「原っぱ」の在り方に大いに救われました。

終わりが見えないこの未曽有の事態で(とくに緊急事態宣言後の宙ぶらりんなここ数か月)、苦しんでいる人たちが本当に本当にたくさんいるんだと思います。僕らのような事業の行き詰まりはもちろん、家庭のこと、子育てのこと、夫婦のこと、働き方、仕事そのもの…。様々に思い悩むこと、行き詰ることがあると思います。

そんなときに感じる閉塞感、分断感、孤立感が身に染みて分かります。

でも、だからこそ、そんなときだからこそ「遊び」や「仲間」が必要なんだと切に思うんです。

行き詰った時に僕に足りていなかったのは「心と身体の遊び」。そして仲間に頼ること。これって原っぱ大学が大切にしているすべてです。きっと、この先が見えず苦しい環境下、皆が遊びを欲している。

原っぱ大学がつくる「遊び」の場が必要とされていると思います。多くの人に遊びの場を伝えてしっかりと渡していきたい(僕は落ち込んで終わりにしよう、って考えちゃったけど…。お恥ずかしい)。

原っぱを続け、この価値を提供し続けていくためにお力添えください

長くなりました。改めまして。

僕が代表を勤めるHARAPPA株式会社は、原っぱ大学を今後も続けていきたいです。

「ただ遊ぶ」この時間を作っていくことが、この時代に、この日本に、(世界に!)とって、とてもとても大切なことだと思っています。

しかしながら、この環境下ではHARAPPA株式会社は年内と持たずに潰れてしまいそうです。

事業体質の変革、構造改革が必要であり目下、取り組んでおりますが、今、目の前にある資金難を乗り切らなくてはいけません。

これから原っぱ大学を続けるために、これまで原っぱの価値を感じてくださっている、僕らの大切な仲間である皆さんにご支援のお願いをさせてください。

ご寄付のご支援をお願いします。

皆さんお一人お一人もこのコロナ禍で大変な状況下にいると思います。そんな皆さんに僕らができることは場を開き続けること、フィールドにいらしてくださったときに笑顔で「大丈夫、大丈夫、やっちゃおうぜーー!!」と遊ぶこと。でもでも、そのばかばかしいまでの遊びのエネルギーこそが今、必要なんだと思います。

これまでもそうだったように、僕らは愚直に遊ぶ場を作り続けます。皆さんが「思い切り遊びたいな」、「そうだ原っぱ大学へ行こう」と思った時に「お帰りなさい、さあ遊ぼうぜ!!」と言える場を作り続けることを約束します。

会員の皆さんに対してはもちろん、その先の多くの、「遊び」を必要としている大人、子どもに「心と身体の遊び」を届けていくために原っぱ大学を継続していきます。

ご支援くださった寄付金は事業再建のための原資として使わせていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

そして、「寄付」をいただきっぱなしも気が引けまして、遊びゴコロをお礼としてお届けさせてください(詳細以下参照)。今回は会員の皆さまに向けてのご寄付のお願いです。今後、対外的にもクラウドファンディング等でご支援を依頼する予定でおります。

長文を最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。

原っぱ大学 代表
ガクチョー
塚越 暁

「原っぱ大学」を、そして「原っぱ大学千葉」を守るために

再びジョニーです。代表塚越からのメッセージを読んでくださり、ありがとうございます。塚越がいうように、私も、コロナ禍を経て、益々この場の価値に自信も持てるようになりました。それは千葉スタッフもみんな同じ気持ちです。この森で、沼で、「やっぱりいいね!」そんな声を聞くたびに、続ける意義を実感しています。

突然のお願いでびっくりされた方も多いかと思いますが、この事業を継続していくため、お力添えやエールをいただけると幸いです。


■ご寄付・ご支援にあたって
以下フォームにお名前、ご支援金額をご回答いただき、スタッフへの一言メッセージを頂戴できると大変大変励みになります。

ご寄付登録フォーム
https://forms.gle/e7kpsrmC6VCRy7U28


■お振込み/もしくはペイパルでの決済をお願いいたします。
上記フォームにご登録ののち、お振込みもしくはPaypal(カード決済)にてご寄付お願いいたします。

<お振込先口座>
かながわ信用金庫 逗子支店(003)普通 1212683
HARAPPA株式会社
ハラツパ (カ

<Paypal決済URL>※カード決済です。金額ごとにURLが異なります
20万円ご寄付のPaypal決済

15万円ご寄付のPaypal決済

12万円ご寄付のPaypal決済

10万円ご寄付のPaypal決済

8万円ご寄付のPaypal決済

5万円ご寄付のPaypal決済

3万円ご寄付のPaypal決済

1万円のPaypal決済

5000円のPaypal決済

原っぱフェスTシャツ購入でのご支援(2000円/枚)(支払いは現地or別途ご案内させていただきます)


■ご寄付くださった皆様へのお礼
ご寄付をくださった皆様に以下をお届けします。
・スタッフよりお礼のお手紙

以下、ご寄付をくださった金額に応じてお礼をご用意しております。
「お礼は不要」という方はフォームのメッセージ欄にてその旨、お知らせください。大変大変ありがたく、お気持ちを頂戴いたします。

ご寄付金額:20万円

●佐倉のフィールドで焚き火を囲んでディナーパーティー
(ご希望ならお泊りもOK!一緒に夜を明かしましょう。コロナの様子を見つつ日程を決めましょう)
●オリジナルつなぎご家族分

ご寄付金額:15万円
●ジョニーの印旛沼カヌー / SUPツアー ※
(カヌーやSUPに乗って、半日印旛沼を巡る旅)
●オリジナルつなぎ親子2着セット
※カヌーやSUPの練習からサポートします
※カヌーは二人乗りもあるので小さい子は乗るだけでもOK

ご寄付金額:12万円
●原っぱ大学の源流を巡る旅 佐倉から逗子へ自転車でGo
※佐倉の森を出発し、逗子まで自転車でいきましょう。お申し込みされた方のレベルや自転車の型に合わせて1日or複数日開催も(自転車はご用意お願いします)
●オリジナルつなぎ親子2着セット

ご寄付金額:10万円
●印旛沼歩いて1周ナイトハイク(8ー10時間あれば1周できる予定)
●オリジナルTシャツご家族分
※夜より昼間の方がいいよというご要望も承ります

ご寄付金額:8万円
●原っぱカメラマンが撮るファミリーPhoto※
●オリジナルTシャツご家族分
※好きな場所までカメラマンが出張して2時間みっちりご家族の写真を撮影させていただきます
(”好きな場所”は首都圏内でお願いします)

ご寄付金額:5万円
●オリジナルTシャツご家族分

ご寄付金額:3万円
●オリジナルTシャツ2枚

ご寄付金額:1万円
●オリジナルTシャツ1枚

ご寄付金額:5,000円
●コース参加振替1回分

ご寄付金額:原っぱフェスTシャツの購入での支援
●原っぱフェスTシャツ(1枚2,000円)

ご支援をお願いする以上、オープンに情報を開示するべきだと思っています。こちらの件についてより詳しく状況をお知りになりたい、ここがあいまいで気になる、などありましたら kawasemi@harappa-daigaku.jp ジョニー宛てにご連絡を頂ければ幸いです。