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- 原っぱ大学とは
原っぱ大学は神奈川県逗子市をはじめとした三浦半島一体と千葉県佐倉市で活動する「大人と子どもが心のままに遊ぶ場」です。2012年に活動を開始、これまで数千人の大人、子どもが原っぱ大学を通じて遊んできました。「遊びのエネルギー」は子どもだけではなく、大人にも根源的な力をくれます。さあ、一緒に思い切り遊びましょう!
遊びには、余白が必要。
自分軸で生きる基礎となる遊び
遊ぶということ。子どもを遊ばせるのではなく、大人も子どもも共に遊ぶこと。それは、目に見えるスキルを獲得するのではなく、ただその瞬間を感じて、誰しもがありたいようにあるということです。
遊びとは、自分の内側から湧いてくるエネルギーのままに存在することです。”遊びのエネルギー”は誰もが持っており、人との関わりを自然と生み出します。分断や損得の物差しがない”遊びのエネルギー”を、私たちは活動の基盤としています。
子どもたちは遊びを通じて、人生の糧となる様々なことを自ら学んでいきます。自分で感じて、自分で決める。挑戦も失敗もプロセスのひとつ。その結果を引き受けて、考えて、また次へと進んでいく。こうした健全なサイクルを安心して積み重ねて自分軸を築き、自分で人生を舵取りする未来へ進んでいきます。
“遊びのエネルギー”のパワーは子どもが全身で教えてくれる
”遊びのエネルギー”は実にパワフルです。「とことん楽しむ!面白くて夢中になる!」という気持ちは怖れやストレスを無効にします。そのパワーは子どもたちが全身で表現して、私たち大人に教えてくれます。
- ― 遊びを通じて自分と他者を知り、自分軸を立てる。
- ― 遊びのエネルギーで、周囲と世界とつながっていく。
- ― 勇気を出して仲間と共に、自分の器を広げていく。
これはこれまで原っぱ大学で出会った子どもたちに教えてもらった”遊びのエネルギー”の産物です。もう少し具体的にお伝えします。
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喜怒哀楽まるごとを、
自分の経験にする。子どもたちが本気で遊んでいるとき、感情の揺れ動きも大きくなります。楽しみも喜びも怒りも悲しみも。はたまた言葉にならない気持ちも。その全部を自分のものとして扱っています。楽しいことだけを抜き出して”いい経験”と捉える見方は少し違うようです。喜怒哀楽まるごとを味わうことで、自分を知り仲間を知り、多くのことを学んでいます。
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役割や立場を超えて、
遊びのバイブスで他者とつながる。子どもの挑戦は、あらゆるところで起きます。崖を登るのに散々迷っていた子が一歩を踏み出すとき。ケンカをした相手に「ごめんね」と声をかけるとき。自分の未知の領域に一歩踏み出す時、そばには仲間がいます。横に立ってくれる仲間。自分より大きい仲間、小さい仲間。ナナメやヨコの関わり合いの中で、勇気が湧いて新しい世界に踏み出していきます。
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勇気を出して、一歩踏み出す。
仲間がいる安心感。子どもたちが本気で遊んでいるとき、感情の揺れ動きも大きくなります。楽しみも喜びも怒りも悲しみも。はたまた言葉にならない気持ちも。その全部を自分のものとして扱っています。楽しいことだけを抜き出して”いい経験”と捉える見方は少し違うようです。喜怒哀楽まるごとを味わうことで、自分を知り仲間を知り、多くのことを学んでいます。
私たち大人は、自分の余白を守るのが難しい
そんな“遊びのエネルギー”はかつて子どもだった私たち大人の中にも存在しているはずです。
大人である私たちは、家庭や仕事など社会的な役割をいくつも担当しています。インプットの量が増え、情報消費が加速する時代になんとか順応しながら日々を過ごしています。役割を上手く果たそうと真面目に向き合い、より良くしようとするあまりに”自分の余白”を埋め続けます。
だからこそ様々な役割を担う私たち大人は、もっと当たり前に”自分の余白”を守ってもいい。本当の自分とつながり、心の余裕が確保できれば、蓋をしていた”遊びのエネルギー”が軽やかに開放されるはずです。例えば…、思考をゆるめてみること。自分がやりたいことをやってみること。周りに頼ってみること。余白は“遊びのエネルギー”を歓迎します。
しかし余白が無い状態が続けば必然的に心の余裕が無くなり、本当の自分とのつながりが途切れてしまいます。
私たちは「子どもの世界と大人の世界は合わせ鏡である」と考えます。大人が本当の自分とつながることを選べば、子どもも自分とつながることを自然と選ぶ。大人が自分のことを大切にして”遊び”のエネルギーを開放すれば、世界はプレイフルになり、色鮮やかで心からワクワクする面白さが溢れるでしょう。原っぱ大学は子どもも大人もプレイフルな世界を体験する共同体であり、そのための実践の場を提供します。
2024年3月
原っぱ大学 ガクチョー
塚越 暁
STAFF
一緒に遊ぶ原っぱ大学スタッフ
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- 責任者
- スタッフ
塚越 暁
つかこしあきら呼び名:ガクチョ
特技:どろんこ、ものづくり -
- 責任者
- スタッフ
志村 圭子
しむらけいこ呼び名:けいこつ
特技:整理整頓、立ち話 -
- 責任者
- スタッフ
鈴木 慶
すずきけい呼び名:けーちゃん
特技:子どもと戯れること -
- 責任者
- スタッフ
和田 祐司
わだゆうじ呼び名:ゆーじ(ゆーじさん)
特技:火おこし、森の中をぐんぐん突き進むこと -
- 責任者
- スタッフ
- フォトグラファー
志村 正太郎
しむらしょうたろう呼び名:少佐(しょうさ)
特技:焚き火&遊び -
- スタッフ
- フォトグラファー
大吉 美穂
おおよしみほ呼び名:ミポリン
特技:カメラ片手に探検 -
- スタッフ
- フォトグラファー
吉田 耕作
よしだこうさく呼び名:こーちゃん
特技:ものづくり、撮影 -
- スタッフ
藤田 恵梨子
ふじたえりこ呼び名:えりこさん
特技:自然のことをたくさん知ってる -
- スタッフ
北尾 朋世
きたおともよ呼び名:トモヨさん
特技:リース作り 探検 -
- スタッフ
嶋田 英津子
しまだえつこ呼び名:えつ
特技:廃材でモノづくり、工作、大工仕事 -
- フォトグラファー
三根 美紗
みねみさ呼び名:みささん みさちゃん
特技:焚火の材料拾い -
- フォトグラファー
東田 彩
ひがしだあや呼び名:あや
特技:探検の撮影 -
- 調理
鈴木 咲
すずきさき呼び名:さきさん
特技:ごはんとお茶休憩 -
- スタッフ
大野 洋毅
おおのひろき呼び名:ひろき
特技:泳ぎ、探検、相撲 -
- スタッフ
進藤 凪月
しんどうなづき呼び名:なづき
特技:全力で楽しむこと、食べること! -
- スタッフ
永野 帆夏
ながのほのか呼び名:ほのか
特技:みんなと楽しく遊ぶこと! -
- スタッフ
山田 航太
やまだこうた呼び名:こうた
特技:子どもたちと戯れること、火起こし -
- スタッフ
大吉 希於
おおよしきお呼び名:キオ
特技:小さい子と遊ぶ -
- スタッフ
深谷 結友
ふかやゆうと呼び名:ユウト
特技:走り回ったり一緒に遊ぶこと -
- スタッフ
前田 隆行
まえだたかゆき呼び名:まえちゃん
特技:炎を操ること -
- スタッフ
大野 佳祐
おおのけいすけ呼び名:けいすけ
特技:運動はだいたい得意です -
- スタッフ
入江 千宙
いりえちひろ呼び名:ちひろ
特技:サッカー、みんなと全力で遊ぶこと!