こんにちは。
リトルコース　エンチョー泰子です。
春から一緒に過ごしてきているリトル平日クラス第2期。早いもので、卒業まであと1カ月半となりました。うぅ・・・またこの季節がやってきてしまいました。淋しい・・・ですが、リトルっ子の成長も、大人たちのぎゅっと深まっていく絆も本当に嬉しい限り。

さて、前回のレポートから季節はすっかり移ろいまして、今回は秋冬の様子お送りします！
（春夏編はこちらをご覧ください。リトル平日クラス（第2期）☆レポート春夏編）

山が一気にカラフル！芸術の秋
突如始まった絵具祭りから秋はスタート！
塗るのがお好き。描くのがお好き。理屈など要りませぬ。気の向くままに小さな身体で大きな紙に向かってえいやー！っと描きまくる。大好きなビー玉に色を塗って転がしてみたり、垂らした絵具をぷーーーーーーーっと吹いたり。絵具ひとつで、「楽しい」が拡がること拡がること！

ママ作　オリジナルＴシャツもこの通り！

見てるだけで元気が出ちゃうね！

こちらは、ある日の古民家100sai
“トワル”を使って、オリジナルの洋服をデザインして作りました。
原っぱ大学が夏の終わりに開催した「タムタムと、めぐるトワル」ワークショップ＠原っぱ大学　に来られなかったママからの「リトルでもやりたーい！」という一言で産まれた時間です。（ワークショップの様子はこちらからご覧いただけます。）
ものづくりにハマる大人たちの姿がとても愛しかった！そうです、原っぱリトルのプログラムはやっても良し・やらぬも良し。そこに付け加えて、「やりたいことは言ったもん勝ち♡」　でもあるのです。リトルっ子はもちろん、大人たちの「やりたい」をどんどん形にしていきたいな～と思います。

待ってました！焚き火の季節

お待ちかね～！！！
初めての焚き火。初めての煙の臭い。初めてのマッチ！山に登ったら、みんなで協力して焚き火をつけます。葉っぱを集める。枝を集める。薪をのこぎりで切る。うちわであおぐ。周りでエールを送る。お仕事たくさん、あー忙しい^^　火がつくと飽きて散っていくリトルっ子達とは裏腹に、ここから動けなくなるママも多数出現します（笑）
大人が一緒にいるとは言え、ちょっとコワイな。熱いの嫌だな。マッチって何！？煙が目に染みて泣き出す子も。そして、雨上がりの日などはなかなかつきません。自由なリトルっ子の手にかかっても、不自由さ満載なのが、焚き火の面白さでもあります。なかなか良い経験。うん。だからこそ、ついた火って、暖かいんだね。

焚き火の季節は山のベストシーズンでもあります。今までできなかったことがやりたくなる！ママたちからのリクエストによりどんぐり染め。とにかく大量のどんぐりを集めて、煮詰めて、どーんと布を漬け込んでみる。染物は昨年も数種類やりましたが、言い出した人も、みんなも、「やり方？よくわからない」「仕上がり？どうなることやら」なのです。仕上がりのクオリティーよりも、プロセス自体をイタズラ少年少女のごとくふふふ、ニヤニヤ、っと楽しむみなさん。失敗すらも大笑いしあえる仲間たち、愛しい！（そうです。たいして染まらない、という、言ってみれば失敗の巻でございました…わはは）

秋の実り！美味しい楽しい遠足へ
こちらもお待ちかね！リトル平日クラスならではの「遠足」です。行先は、昨年もお世話になりました、森と畑の学校です。昨年は真夏にお邪魔して、夏野菜をたーっぷり美味しくいただきまして。今年は秋の恵み、「秋グミでジャムづくり」と、もちろん野菜の収穫もさせていただきましたー。

ヤギさんに草をあげたりね、鶏さんの小屋から卵を拾ったり。ここはとっても広くて心もパカーンと開いちゃう。秋晴れバンザイ！楽しかったー。

寒い冬　元気な冬

玉ねぎ染に、ベンガラ染め。寒い寒い日は古民家100saiでしっぽりと染物を。ちなみに。お手伝いしたいー！の彼女がせっせと干そうとしているものは、染物ではなく。ザ・タオルです、はい。

寒くたって、山が大好き！村やのツルでリース作ったり、手作り臼でお餅つきもしましたよー。

大人気の焚き火パンも、もちろん登場。

鬼も登場・・・・
節分はタイミングがちょっとずれてしまって、出番のなかった段ボール鬼。泣いちゃう顔が見たくてついついやりすぎてしまう私たちがそもそも鬼♡ちょっとくらい日にちがずれたってかまわぬものか、と大泣き豆まきを企むも、今年は違った・・・・　せめて、と鬼につけたハートやリボンの効果か否か、リトルっ子、自らかぶる。代わりばんこにどんどんかぶる。脅かすパパ鬼も、容赦なく退治する。豆も持たずに。あーたくましや。

そしてまた季節は変わり目を迎えています。山・古民家・海・そして山。色んな場所で過ごしてきたけれど、同じ仲間で過ごしてきたこの1年。その中心にあったのは、「遊ぶこととそのまんまで過ごすこと」そして「みんなで迷惑をかけあうこと」。卒業しても、帰って来た時にみんながほっと出来る場所でありたいな、と思っています。残りの日々も、遊び尽くそう！春はすぐそこ！

お読み頂きありがとうございました。
エンチョー