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子ども原っぱ大学の第二章をスタートします!

こんにちは。原っぱ大学 塚越です。更新が滞っていました。改めまして、子ども原っぱ大学を次のフェーズに向けて、進化させていきたいと思い、この場でプチ宣言します。初めて場を作ったのが去年の4月、以降いろんな形で、「身近な自然で発見体験」というキーワードで「学科」を開いてきました。そのなかでいくつか気づき、思うことがあって、もう一段、前に進めてみたいと思うようになりました。

気づきその1。「身近な自然」はだけでなく、実際に手や体を動かしてモノを生み出すプロセス自体に学びがある。
たとえば、トンカチを使って釘を打ちつけて何かを作る行為、ペンキを塗りたくって絵を描く行為、一眼レフカメラで撮影する行為。そうした「リアルな」行為ひとつひとつに学びの機会があると思うようになりました。ということで、「自然」にこだわらない。もちろん大事にしますが。リアルな学びの場を作っていきたい、というのが今の思いです。

気づきその2。より継続的な学びの場を作りたい。
今までの原っぱ大学はイベント中心で構成されていました。単日のイベントで思いっきり遊ぶ。それはそれで非常に楽しいことなのですが、学びの機会としては一面的だなと思うようになったんです。瞬間的な盛り上がりだけだと人の行動は変わらない。なので、継続的に僕らが考える「学び」の機会と子供たちが接する場をつくりたい、というのが今の思いその2です。

気づきその3。「考える行為」そのものにもわくわくはある。
これは仲間との会話のなかでうまれてきた発想なのですが、「なぜ?」と問い続ける行為そのものはやはり根源的な学びなんだと。いわゆる「スキル」だったり「知識」は既存の教育体系のなかで身に着ける機会はたくさんあると思うのですが、「学び」の基本、「なぜ?」と問う心はなかなか育てられない。そういう学びの機会を創っていく、という挑戦をしたいです。

気づきその4。先生との出会いを大切にする。
これも仲間との会話のなかでうまれてきた考えです。学びに大切なのは出会いかなと。自分を振り返っても心に残る学校の授業は心に残る先生との出会いから。そんな多様な「先生」との出会いを提供できる場にしていきたいなと。そんなことを考えています。

ということで、先日、原っぱ大学のロゴをリニューアルしました。このアイコンは原っぱの象徴、草と本を開いて真上から見た姿(わかりますか?」)と手のひらを重ねています。身近な自然(=草)で、手を動かしながら(=手)、これまでの「教育」と違った目線での「学びの機会を提供する」(=本)という意味を込めています。

じゃあ、具体的に何をやるんだ!?という話はまた改めて。

私事ですが、会社員とこの活動を2足のわらじだったのですが、1足にまとめました。どちらにまとめたかというと、原っぱ大学です。なので、全力で整えていきますので、どうぞよろしくお願いします!