謙虚さと付加価値と。
人に会ったことの記録みたいになっておりますが、先日もその道の先輩と雑談&打ち合わせ。そのときに思ったことが表題の2つ。
まずは謙虚さについて。
その方はアウトドア業界や教育関連、ないしは地域行政との対話などを長いことやってこられた方で、地域で、教育系のビジネス、もしくはアウトドア系のビジネスをやることについて実際に経験しているから言葉に迫力があります。当然なんだけど、僕が今、生きているいわゆる「会社」のビジネスの世界と異なるルール、異なる時間軸が流れている訳で。そういう環境で、一方的に、東京のビジネスの最前線ではこうなのだ!と言ってもたぶん話が通じないし、とんちんかんなことになる。郷に入ったら郷に従え、じゃないですがちゃんと耳を澄ませて謙虚な心もちでいないと独りよがりになってうまくいかないだろうな、と改めて思いました。そういえば、社会人5年目ぐらいで、そんな大失敗をしたのを思い出しました。
改めて、謙虚たれ、と自分に向けて言います。
付加価値。
やっぱりお金のことを思うわけです。どうやってお金をいただいて食べていくか。その場でも議論になるのだけど、当たり前なのだけどそれって何を「付加価値」ととらえるかってこと。人は自分でできることにはお金を払わない。僕が提供できる「価値」ってなんだろう、って。それは例えば、エリアをずらしたり、対象者をずらしたりすることでも生まれるものかも。せっかく自分でやるのだから、数字としてのお金の計算じゃなくって、自分がどれだけの「価値」を生み出せるか、というところから考えていきたいな、と思った次第です。
この年で対話の大切さに気付く日々です。
そして、当たり前だと言われていることに改めて気づいて、深く実感する日々です。