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Fieldwork

■fieldworkについて


逗子の山中に原っぱ大学ガクチョー ツカコシ、およびその小学校時代の友人たちが地主さんから借りて運営している「村や」という名の5ヘクタールのプライベートスペースがあります。そこは放逐された杉林と雑木林からなる「里山」。僕らはそのスペースをつかって大人、子どもが混ざって遊ぶ場をすべて手作りで作ってきました。月に1回のフィールドワークではその場の一角を原っぱ大学のために開いてもらい、活動をしていきます。

図3

村やには村人たちがつくったツリーハウスもどきや本格ピザ窯、畑、水がわき出る水源、深い森や藪、泥んこになる斜面など、遊びゴコロを刺激する素材にあふれています。ここで何をして遊ぶか。それを考えるところからフィールドでの活動がはじまります。

↓「村や」の全体マップ。ここでいかに遊ぶか、皆さんの工夫次第!
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ゆるーく、余白をもって最初はスタッフが場を導きます。そんなきっかけから何に取り組むか、何をやらないかは参加者の皆さんの自由。村やを自分の場として、好きに遊んでいきましょう。最初はたぶん戸惑います。でも同じ場所で継続的に活動を積み重ねていくこと。だから、試行錯誤を続けながら体験を蓄積できる。濃度が増していく。整ったフィールドではないので、怪我のリスクもありますが、そんな場でこそ得られる気付きを大切にしていきます。

↓このたくましい子どもの姿。誰に指示される出なくひたすら遊んでいます、いや働いていますかな。
子ども

フィールドワークは月1回、曜日固定で実施します。

これまでのfieldworkで取り組んできた活動の一部をご紹介↓

“一日のはじまりは焚き火から” フィールドワークの1日は焚き火からはじまります。その日のグループごとに枯葉と枯れ枝を集めて、火を起こして。そのまわりでつれづれと語り合う時間。火を囲むと大人も子どもも不思議と心がほぐれていくんですよね。そして、子どもたちはフィールドワークを繰り返していくうちに火おこしの達人になっていきます。
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“泊まれる小屋づくり” 秋にみんなで泊まれる小屋が完成することを目指して、現在、5つの小屋を制作中です。プロもいなければ設計図もない。材料はそこらへんの倒木ともらってきた廃材が中心。みんなであーだこーだいいながら、協力して、場の地形を生かして組み立てています。はたして、本当に泊まれるものが出来上がるのかどうか…。
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“窯で手作りパンを焼こう” アクティブな肉体労働ばかりがフィールドワークではありません。村やにある窯をつかってみんなでパンを焼こうというお話に。小さいベビーを連れてきているママたちを中心にせっせとパンを捏ねて焼きました。窯で作った捏ねたて&焼き立てパン、最高にうまかったです!
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“大人立ち入り禁止の子ども秘密基地” 親子で遊ぶのが原っぱ大学のコンセプト、といいつつ、いつも周りに大人がいると子どもとしてはうっとおしいものです(失礼、でも僕が小さい頃そうでした)。そんな子どもの思いを汲んでの大人禁止の秘密基地。完成度の高さなど問いません。この穴倉的雰囲気、最高でしょう?
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“公共トイレづくり”村やのトイレはオーガニックトイレです(要は斜面に穴を掘っただけのボットン便所)。僕はここでするウンコは非常に気持ちいいと思っているのですが、まあ、一般的ではないです。そんなわけでもう少し現代人風にアレンジしたトイレを有志で作ってくれています。
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“綿花畑づくり” 畑を作るのってやっぱり楽しいんですよね。今は秋口の収穫を目指して綿花畑を作ろうと準備をしています。でも日当たり、土の状態、水の手配などなど。なかなかうまくいくかどうかわかりません。まあでもやってみる。やってから考える。それが原っぱ大学流儀です。
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と、こんな様々なプロジェクトが自然発生的に進行中。想像力を発揮して、思いつきベースで、楽しいことをやっていきましょう。