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参加者募集中!10/6(日)「木と踊る学科」

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三浦半島の里山で、木や風、空を感じながら
思いっきり身体を動かす1日
自由に身体を使う喜びを体感しよう!

こんにちは。子ども原っぱ大学 ツカコシです。いきなりですが、僕は昔から踊りとかダンスとか大の苦手でした。運動会のダンスも盆踊りもどうにもダメ。リズムから遅れるし、身体固いし、楽しくないし上手にできない。そんな子でした。でも、今回の原っぱ大学はなんと「踊る」がテーマ。ダンスが苦手な僕でも(もちろん、ダンスが大得意な人でも)、みんなワクワクしてしまう、そんな企画のはず!エッヘン。

今回の企画は先生をお願いする熊谷拓明さんとの出会いがきっかけです。ダンサー・振付家・演出家の熊谷さんはbody act theaterというダンスカンパニーとしても活動されている方。米国でシルク ドゥ ソレイユの公演に800回出演したという泣く子も黙る経歴を持っている人です。帰国後は自身の公演にも精力的で箱の形・大きさにこだわらず、様々な会場で公演を実施しています。

僕が出会ったのもそんな公演のひとつ。公演の魅力は圧倒的でした。本筋から離れそうなので詳細は割愛しますが、舞台を見ていて、僕は不覚にも涙してしまいました。身体表現で人はこんなにも感動するのだ、と自分自身に驚きました。こればっかりは見ていただかないと言葉で伝えづらいのですが、頭をからっぽにして感じるとビンビン伝わってくるものがある、そんなステージです(ちなみに、今回の『木と踊る学科』の最後には熊谷さんがこの場のためだけに振付をしてくれるプチ公演が見られます!)

こちらはその舞台のプロモーションムービー。

裏山にある大きな楠。すごく力強い大木。ここでも踊る予定

裏山にある大きな楠。すごく力強い大木。ここでも踊る予定

踊ることに「正解」は無い
その人なり、その身体なりの動きでいい

公演の後に熊谷さんとお話しをする機会があって、そこでの何気ない会話に僕は彼にほれ込んでしまったのであります。
「踊ること、身体を動かすことに『正解』は無いんですよ。その人なり、その人の身体に会った動かし方で、気持ちいい、楽しいって思ってくれたらそれでOK!だから、なんだってよいのです。」なんとまぁ、核心に触れることを言ってくれるのでしょう。僕が原っぱ大学でいつも大事にしていることとすごく近い。自分自身の制約や、正解を探すことから自由になって身体を動かしたり遊んだりすると、大人も子どもも得られるものがすごく大きいと思うんです。短い会話でしたが、この言葉で熊谷さんとは共感し合える気がして、今回、先生として来ていただくことになりました!

青空、林に囲まれて全力で踊る
そして旨いメシを食べる、以上。

ということで、「木と踊る学科」です。せっかく原っぱ大学でやるなら、自然のチカラを感じながら踊るのがいいね、ということに相成りました。今回の舞台は秘密基地づくりでもたくさんお世話になっている三浦半島のSYOKU-YABO農園。ここは大楠山という山の麓にあり、たくさんの木々に囲まれた里山の農園カフェ。原っぱあり、林あり、畑ありとたくさんの自然に囲まれている特別な場所です。この場所をフルに活用して、一日を通じていろんな形で身体を動かしていきます。原っぱで空を感じながら全力で身体を動かしたり、森の中で、大きな楠の下でゆったりと動かいたり、とシチュエーションを変えながら身体を動かしていきます。

青空の下で食べるSYOKU-YABOの「かて飯」は格別。毎回、おかわり続出です。

青空の下で食べるSYOKU-YABOの「かて飯」は格別。毎回、おかわり続出です。

おなかが空いたころにSYOKU-YABO農園 名物のかて飯でお昼ごはん。季節の野菜や海草の混ぜご飯と漬物、コクのある味噌汁。身体を動かしたあとにはたまらないランチです。

午後は午前中を進化させて、いろんな動きを混ぜていきます。ハイライトはボディペイント。白いTシャツをこちらで用意しますとので、ペンキを手に塗って、身体をたたいて、音を出しながらTシャツにペンキをベタン!ベタン!ベタン!ボディペインティングとTシャツペインティングと踊りを混ぜた祭り行為であります(大人の参加者も一緒になって楽しんで!)。青空の下での踊り、色、音。五感をフルに使った身体運動で大人も子どもも大いに盛り上がるクライマックスになるのでは、と想像しています。

最後は、ちょっと冷静になった心で熊谷さんのステージをみんなで鑑賞しておしまい。
ふふふ、楽しそうな一日でしょ。大人も子どもも集まれ~♪
※お申込みはページ最下段の申し込みフォーマットからお願いします。

林の奥のステージ「グリーンノート」も踊りの会場に♪

林の奥のステージ「グリーンノート」も踊りの会場に♪

 
 

先生紹介
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熊谷拓明先生
15才から札幌ダンススタジオマインドにて宏瀬賢ニのもとダンスを始める。2008年よりシルク・ドゥ・ソレイユ新作(当時)クリエーションに参加するためモントリオールへ渡り、その後 ラスベガスにて2年間で800ステージに出演。2010年帰国、『Body Act Theater』演出、振付として『あと1.3センチ』『もう少しここで』『いかだに乗ってどこまでも』『叫ばなくても聞こえています』等を発表、自らも全作品に出演。
Body Act Theater:http://bodyacttheater.com/

先生からのメッセージ
自然に囲まれてたくさんの仲間と一緒に「踊る」ということを繰り返していると、きっと、周囲の環境のこと、他者のことに思いが自然と向くようになっていくと思います。最初は人に見られて恥ずかしい、なんて思いがあると思うのですが、自然にそういうことを意識しなくなって、開放的になっていくはず。周りの人とつながっている感じというか、共感する感じだけが心に残っていくと思います。

なぜなら、動き自体に正解は無いからです。だから、心に残る感覚を大切にしてほしいです。そうするときっと、そんな分かち合える感覚に気づけると思います。僕は普段、一人で踊っているのですが、時々、舞台と客席とが一体となって共感し合っている感じることがあるんです。みんなで、特別な場所で踊るからこそ、そんな感じを皆さんに味わってもらえたらうれしいです。

お父さんやお母さん、大人の参加者の方も、そんな子どもたちの変化を客観的に見て「大人目線」で楽しむのではなくて、一人の人間として、その輪になって、分かち合う感覚を楽しんでほしいです。

 
 

【学科詳細】
■日時:

10月6日(日)10:30~
※雨天、荒天の場合は中止です。前日および当日朝に参加者の方に実施判断のご連絡をします

■場所:
syoku-yabo農園
http://syoku-yabo.com/

■参加費:
子ども:1人2000円/大人1人2500円
※参加費にはランチ代、ボディペイント用のTシャツ代を含みます
※付き添いのみの大人は2000円です。
※未就園児のお子さんは無料となります
※大人のみのご参加もウェルカムです

■参加対象:
特になし
※プログラムは年長さん以上に合わせて進めますが、年少さん、未就園児でも休憩を適宜はさみながらご参加いただけます。
※大人のみのご参加もお待ちしております!子どもたちからたくさん刺激を受けてください

■募集人数:
15組~18組程度

■お申し込み方法:
定員に達したため、締め切らせていただきました。多数のご参加どうもありがとうございます。
今後のイベント情報等は当ホームページもしくはFacebookページをご確認ください。
Facebookページ https://www.facebook.com/harappa.daigaku

■当日の流れ:
 ※当日の流れは変更になる可能性があります

 10:00  受付開始
 10:30  学科スタート
 12:00  ランチ
 13:00 午後の部スタート
 15:00  終了、解散

■持ち物:
・汚れてもいい恰好(ペンキ、泥、枯葉まみれになります。Tシャツはご用意しますが、ズボンや靴は汚れてもいい恰好でいらしてください。)
・帽子、日焼け止めなどの日差し対策
・着替え
・食器(お皿、ボウル、御茶わん、お箸やスプーン。ご飯とみそ汁、おかずを取り分けられるようにご用意ください)

■注意事項:
・飲食施設でのイベントとなりますので、飲食物の持ち込みはご遠慮ください
※乳幼児の離乳食およびアレルギー対応食は除く
・イベントの詳細は参加をお申込みくださった方にメールにてお知らせします
・参加費は当日、現地でお支払ください
・駐車スペースが限られおります。公共の交通機関のご利用にご協力ください

■イベントに関するご質問・お問い合わせ:
こちらのフォームからお送りいただくか、info@harappa-daigaku.jp までメールにてお問い合わせください。