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8/23-24 ギャングトレック西丹沢 with 野外学校fos

9歳から12歳のギャング世代!一泊二日の西丹沢冒険キャンプ

みなさんこんにちは。原っぱ大学KENです!
今回は、原っぱ大学の新プロジェクト「ギャングトレック」のご紹介です!

これまで原っぱ大学は、いろんな山、海、川で「遊び」たおしてきました。
「遊び」って、突き詰めると「本気」になるんだと思うのです。海にも川にも山にも「本気」の世界があって、「本気」のオトナたちがオトナゲナク「本気」出して、それこそ必死に遊んでます。

そんなオトナゲナイ「本気のセカイ」、見てみたくないですか?

ということで。遊びの達人であるギャング世代を、遊びの先にある「本気」の世界へちょっとだけいざなうシリーズ「ギャングトレック」を開催します!!トレックというからにはそう、今回のフィールドは人里離れた「山」。僕らが普段の活動でやっているような「探検」「崖のぼり」の「本気」バージョンです。もうそれだけでワクワクするじゃないですか!!(僕が)

向かうのは神奈川県の秘境「ニシタン」最奥部

「神奈川県の屋根」と言われる丹沢山地ですが、最高峰の蛭ヶ岳(ひるがたけ)は標高1,673mと、そこまで高い山はありません。しかし一度足を踏み入れればそこは、深い切れ込んだ谷と急峻な尾根がゴチャゴチャと複雑に入り組み、アルプスなどの大きな山とはまた趣の違う深さと難しさがあります。つまり、標高が高くないからと言って決してナメてはいけない「本気の山」ってことです。

今回訪れるのは、そんな丹沢の中でも「本気のエリア」西丹沢。略して「ニシタン」。なにが本気って、ここは連日大勢の登山客でにぎわう東丹沢と違い、ほとんど人がいません。一歩踏み込むと自然のまま残されたブナの林。すぐ間近に感じる動物の気配。

道なき道を登り、沢を辿り、ニシタン最奥部にある秘密のフィールドへ。
そこは僕たち人間の世界ではありません。

導いてくれるのは最高の山のプロフェッショナル!

そんな世界に僕たちを案内してくれるのは、山を知り尽くした山のプロフェッショナル。野外学校FOSのマサさんです!!僕たちにとっては未知の世界でも、マサさんにとっては自分の庭のようなフィールド。安心して、めったに踏み入れることのない「本気の世界」を楽しむことができます。

野外学校FOS 戸高雅史(マサさん)
野外学校Feel Our Soulの代表。僕がここで紹介するのもおこがましい野外活動の世界の大先輩。K2単独無酸素登頂など、アルパインクライミングの世界では知らない人がいないパイオニア。経歴だけ見ると恐れ多い、と思ってしまうけど実際にお会いすると溢れんばかりの優しさを感じます。第一印象は「山」そのもの。大きな大きな山。どーんとしてそこにいて、ニコニコして。大地とつながっていて。ただただどーんとそこにいる。そんな感じの人です。
野外学校FOS https://masa-fos.com/

「ちょっとだけ」本気の世界へいざなうために!一泊二日食事付!

冒頭に述べたとおり、この企画はギャング世代を「本気」の世界へ「ちょっとだけ」いざなうシリーズです。大冒険を「ちょっとだけ」ということで、今回はちょうどいいバランスの行程として、一泊二日としました。食材はすべてこちらで用意します。もちろん各自食べたいものを持ってきてもOKなのですが、なんといっても山です。結構登ったり下ったりしますし、要するに重いと疲れます(笑)持ってくるならなるべく軽いものがオススメ。山の道具なんて持ってないよ!!というご家庭もご安心ください。ザックやマットなど各種レンタル(有料)もご用意してありますので、ご相談くださいね。

とはいえ、あくまでも本気の山であることを忘れてはいけませぬ。道なき道を、自分の荷物は自分で担ぎ、沢を下り尾根を登りとしなければ、秘密のフィールドにはたどりつけない今回のトレック。体力面や安全面を鑑み、対象年齢は9歳から12歳とさせていただきます。

集え!セイシュン一歩手前のギャングども!

これまで原っぱ大学で開催した「原っぱ大学セイシュン」シリーズは10歳-15歳のセイシュンど真ん中の世代に向けたプログラムです。原っぱ大学のプログラムは通常「親子」参加がメインですが、「セイシュン」シリーズは子どもたちだけを対象とした企画。その理由は、10歳を過ぎた頃から親子関係と同等に大切になるのが「同世代の仲間や親以外の大人とのつながり」だと感じているからです。

今回の「ギャングトレック」は、セイシュン世代一歩手前のギャング世代に「新しい仲間たちとの場」を作ろうじゃないか!という企画です。(だからと言ってはなんですが)今回は、日程、荷物、スペシャルガイドと、まだ子ども単独参加でキャンプに行ったことなーい!!というギャングたちも飛び込んできやすい内容にしてございます!決してラクチンというわけではございません。本人が決めて、ワクワクする冒険の手応えをしっかり感じる内容という意味です。

山でお待ちしております!!一緒にワクワクと冒険を楽しもうぜ!

原っぱ大学 KEN(ケンケン)
社会人になってから突如山へ。地形図を手に山を彷徨う日々を送っていたが、運命に導かれ社会人山岳会の門をたたき、アルパインクライミングの世界へ。岩沢雪氷季節問わず山に入るが、特に沢の独特の世界観が好き。息子が生まれ長い山行から遠ざかるも、昨年1年間のアフリカ滞在中にキリマンジャロとケニア山(Pt Nelion)へ。原っぱ大学では探検・木登りが大好き。

それでは、1泊2日の山での生活についてもうすこし詳しく伝えていきまーす!

圧倒的な自然の中で「特別なナカマ」と出会う

今回は「沢」をひたすら歩きます。キャンプも「沢」。ごはんも「沢」。寝る場所も「沢」。「沢」って山の中でもちょっと特別な場所で、山の気配を最も強く感じる場所だったりします。
左右から迫る山肌、ケータイは通じず、人工物はなく、聞こえる音は川のせせらぎ、鳥の声、自分の息遣いだけ。大きな山の中で感じる孤独感と、山に包まれている安心感。圧倒的な自然の大きさと、そんな自然に抱かれた小さな自分を感じる。そんな場所。

そんな場所だからこそ、一緒にいるナカマの存在が一層大きく感じられるはず。圧倒的な自然を前にすると、人間ってお互いに助け合ったり優しくなったりします。山でみんな挨拶するのも、そういうことなんじゃないかな。息苦しくなるほどの自然の大きさをすぐ間近に感じながら、たき火を囲んで一夜を過ごす。そんなナカマが特別な存在にならないワケなどないのです。

■ニモツを背負ってひたすら歩くことで「じぶん」と向き合う

山と言えばやはり歩くこと。荷物は重いし、登りはキツいし。嫌ですよね。わかります(笑)

かく言う僕も、わりとオトナゲナク山に登るタイプなのですが、山登りって「自分」を感じる時間だなあとよく思います。深い山の中で一歩一歩足を進めていると、下界で頭を悩ませてきた様々なことがどんどん剥がれていって、最後に「自分」のことが残ります。次の足はどこに出そうか。汗はかいてないか。喉は渇いてないか。おなかすいてないか。体の調子はいいか。足は痛くないか。歩き方はおかしくないか。疲れてないか。いま何考えながら歩いているか。いろんな角度から「自分」のことを見ているうちに、自分のことだけで頭がイッパイになります。

そんな、下界の生活ではナカナカお目にかかれない「自分」に出会うと、下界で悩んでいたいろんなことがちょっとだけスッキリ見えてきたりすることがあったりします。そして、下界に降りてくるとちょっとだけサッパリした気がします。なんとなーくですけど。

さっき書いたとおりセイシュンシリーズは「ナカマ」がキーワードの企画です。でも、このギャングトレックの舞台は山です。しかも普通の人が足を踏み入れないような「本気の山」。せっかくの機会、ナカマだけじゃなくて普段なかなか出会えないジブンとも出会ってほしいなぁ、なんて思っています。

■道なき道を歩くことで「じぶんで決める」ことを知る

植林による針葉樹が立ち並ぶ東丹沢と異なり、西丹沢はブナなど広葉樹の森が自然のままに広がるエリアです。空に大きく枝を広げる広葉樹が広がる尾根は、谷底の暗さを吹き飛ばすような明るさに満ちていて、背中に背負った荷物の重さなんか忘れてしまいそうな程。

沢での夜が明けると、僕たちは暗い谷底を後にして、そんな明るい尾根をひたすら登っていきます。道はありません。好きなところを登ります。

山を歩いていると気づきますが、山って思った以上に「道」がたくさんあります。なにも考えずにただ道に沿って歩いているだけで山頂にたどり着けちゃうような山も実はたくさんあります。
でも、そんな登り方だと山の魅力は半減します。道のない山の中を、じぶんで考え、じぶんで決め、じぶんで歩く。それだけで、一歩の重さが全く変わってきます。どこを歩いたっていいんです。登れそうなところを自分で決めて登ってみる。だめだったら引き返してまた登る。一歩一歩が大冒険です。

サイコーの山の案内人が一緒にいるからこそできる「道なき道」トレック。
ドキドキする山歩きを、ぜひ楽しんでください!!

■絶景のピークでじぶんを「解放」する

尾根道が辿り着いた先に突如として広がる絶景。※もちろん山なので天候次第!(笑)ピークはそこまでに山で感じたすべてのことが一度に去来する振り返りの場所であり、これまでのことなんか全部忘れて目の前の圧倒的な景色に魅了される場所でもあります。そこで見えた風景、想いはひとりひとり違うとは思いますが、これからの人生において決して忘れえない瞬間になることは間違いありません。

どんな絶景と出会えるのか、お楽しみに!!

主な日程と内容について
8/23(金)一日目

9時 集合(山中湖ベース)
電車の方は御殿場線「駿河小山」駅に8時30分集合(山中湖ベースまで送迎)
マイカーの方は山中湖ベース現地集合(場所は追って)

9時 オープニング・準備
装備・レンタル品の確認、お弁当準備、パッキング
オリエンテーション

11時 登山開始
およそ3時間、山道を下りながら西丹沢フィールドに向かいます
それぞれの子どもたちのペースに合わせて、スタッフが見守ります
途中でお弁当タイム

15時 野営地へ到着
タープを張り、キッチンスペースをつくる
じぶんの眠る場所をじぶんで決めます
薪集めをして焚き火、夕飯を手分けしてつくります

夕暮れ~夜のじかんへ
星空と自然の深い気配に包まれたワクワクのじかんへ
じぶんの好きな場所で、自然をすぐそばに感じながら就寝

8/24(土)二日目

5時ごろ起床
夜が明けたら起床
各自荷物をまとめて、朝ごはんタイム

7時 冒険へGO!
軽装になって、沢の上流へ。
とっても気持ちいい滝や沢で遊びます、さっぱり!スッキリ!

10時 登山開始、頂上を目指します
フィールドに戻ってきたら、荷物を背負って帰りの冒険に出発!
時々休憩しながら、ペースを崩さぬようゆっくりと登ります
沢からブナの森、そして尾根へ。一歩進むたびに変わる景色を楽しもう!

14時30分 頂上到着予定
頂上に到着!絶景はお楽しみに

16時ごろ 山中湖ベース到着、片付け、クロージング
山中湖ベースに到着。各自荷物確認・片付け、レンタル品返却、
クロージング

17時 解散(駅への到着は18時ごろ)

 

プログラム概要について


■開催日時

2019年8月23日(金)・24日(土)

■集合・解散について
集合:8月23日(金)9:00山中湖ベース
解散:8月24日(土)17:00山中湖ベース
電車でお越しの方は、御殿場線「駿河小山」駅に8時30分集合
(例:逗子6:47⇒大船、国府津乗換⇒駿河小山8:26)

■天気による実施判断について
明らかにプログラムの実施が困難な天気が予報される場合には8/21(水)に判断のうえ、メールにてお申込者にご連絡差し上げます。

■参加対象
9歳ー12歳の子ども

■募集人数
15名

■最低催行人数
8名

■実費
1人あたり5万5000円(税別)
*ガイド、一日目の食事(昼・夜)二日目の食事(朝・昼)タープ、保険代金含みます。

■レンタル品について
ザック、寝袋、マットはレンタル(有料)可能です。
事前にお問い合わせください。

レンタル料金(2日間)は以下の通りです。
・ザック(1,000円)
・マット(500円)
・寝袋(1,000円)

■持ち物
・寝袋、マット(夏用)
・着替え1泊2日分
・雨具
・防寒着1枚(フリースなど)
・半ズボン
・長ズボン1枚・長袖シャツ
・登山靴
・リュックサック
・水着・ラッシュガード上下(肌を覆う役割)
・ウォーターシューズとゴーグル
・濡れたものを入れるビニール袋
・タオル
・洗面道具
・ヘッドライト(替えの電池)
・水筒
・虫よけ・虫刺され用の薬など
・飲み物500リットル
・おやつ

■その他注意事項
・集合場所までの交通費は各自負担、手配をお願いします。
・プログラムは天気・状況により変更する場合があります。
・天候に適した装備の最終案内をしますので、ご安心ください。
・レンタルできる装備もございます。お気軽にご相談ください。
・持ち物等の詳細のご連絡はお申込みいただいた方にご連絡いたします。
・キャンセル料は2週間前0% ・2日前20%・ 前日50% ・当日100%となります。
・ご不明点・ご質問等はinfo@harappa-daigaku.jpまでご連絡ください。

下記応募ボタンリンク先の申込フォームより必要事項を記入のうえ、お申込みください。