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12/27&1/12 原っぱ大学×HandiHouse project 「セイシュンラボ」先行体験デー 参加者募集!

先行体験デーはおかげさまで定員に達しました。たくさんの方にご興味持っていただきどうもありがとうございます。本番コース(来春予定)のご案内ご希望の方は下記フォームへご回答ください。
セイシュンラボ体験デーご案内ご希望フォーム

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10歳~15歳セイシュン世代が倉庫に巨大な秘密基地をつくる

こんにちは。原っぱ大学ガクチョーツカコシです。原っぱ大学と建築集団HandiHouse projectの共同プロジェクト「セイシュンラボ」が来春よりスタートします。ということでこの新プロジェクトに先駆けて2日間の体験デーを開催します。

なんのことだかよくわからんですね。スミマセン。端的に説明しますと…「セイシュンラボ」は10歳~15歳を対象として、横浜市鶴見区のどでかい倉庫跡にHandiHouse project(以下ハンディ)のメンバーたちと一緒に自分たちの「巨大な秘密基地」を自分たちで作り続けるプロジェクトです。

「倉庫跡」「巨大な秘密基地」「自分たちでつくる」。見てくださいこの強力なキーワードたち。ほら!ワクワクしないほうがおかしい。うん。
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暮らす地域を超えて同世代のかけがえのない「仲間」と出会う場

でもまだちょっとよくわからないですよね。もうちょっと詳しく説明させてください。原っぱ大学は「セイシュン」と名付けて不定期にキャンプ型のイベントを開催してきました:

【参考】過去のセイシュンキャンプの様子↓
第1回 セイシュンサマーキャンプ@逗子
第2回 セイシュンオータムキャンプ@逗子
第3回 セイシュンスプリングキャンプ@柏・手賀沼
第4回 セイシュンサマーキャンプ@奥多摩
第5回 セイシュン野宿@四国 神山町
 
原っぱ大学は主に「親子」で遊ぶということを大切に場を作っていますが僕自身の子育ての経験から、子ども達が成長してくると家族の時間も大事だけど、それ以上に近い世代の仲間と過ごす時間がより大切になってくると見えてきました。ただその関係性が学校や塾など限られたコミュニティだけだとそこで何かが起きた時に逃げ場がないと辛くなってしまう。ただでさえセンシティブなお年頃。住んでいる場所もバックグラウンドも多様な「仲間」と出会い、交流する場があったらいいじゃん、と思って「セイシュン」を立ち上げました。

原っぱ大学「セイシュン」を始めた当時の僕の思いについては下記エントリーを参照ください↓
「家族」でも「学校の友人」でもない仲間と出会う場に

これまでの「セイシュン」は野で仲間と濃密な時間を過ごすことで愉快な時間をつくってきました。ただ、年に1度か2度の「イベント」では仲間と出会う時間がどうしても限定的。もっと頻度高く仲間と出会う「部活」みたいな場ができたらいいな、とぼんやりと思っておりました。

そんな折に、原っぱ大学黎明期からの盟友ハンディのみんなが横浜市鶴見区の倉庫跡で何やら企んでいると聞き、猛烈アタック。今回の話まで一気にたどり着いた次第です。

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ライブ感あふれる異色の建築集団、ハンディの新拠点HandiLaboにて

ハンディは「妄想から打ち上げまで」をコンセプトに依頼主と一緒に家づくりをする建築集団(実は僕が今住んでいる家もハンディと一緒にリノベしたものです)。ただ、彼らはいわゆるただ「家を作る人たち」ではありませぬ。肩書や職種にとらわれず、直観で「いい!」と思ったものにはふわりと乗っかる。柔軟に変化していく。変化そのものを楽しんでいく、味わっていく。とっても「原っぱ」な人たちです。

実際、原っぱ大学のイベントにも何度も参加してくれ、一緒に秘密基地を作ったり、小屋を即興で作ったり、楽しい「ライブ」を作ってきた仲間です。
図1※ハンディと参加者と一緒に住宅展示場につくった即興の小屋
 
 
そんな彼らが「HandiLabo」と名付け、新しい拠点として始動させたのがここ、鶴見の倉庫。どかーんと高い天井、打ちっぱなしのコンクリート、いい感じのサビとやれ具合。逗子や佐倉の山とは違うけど、こんなにも「原っぱ」的な建物はなかなかありませぬ。

しかも、話を聞くとハンディのみんなはここに子どもと一緒に「ものづくり」をする場を作りたい、手を動かす喜びを子どもたちに伝えたいと言うではありませんか…(僕の解釈です。詳細は後述のハンディ荒木さん(アラーキー)のアツい思いを参照してください)。
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失敗も成功も全部自分たちのもの。廃材で秘密基地を作る

前置きがだいぶ長くなりましたが…。ということで、原っぱ大学とハンディがコラボしてHandi Laboのなかに「セイシュンラボ」を来春に立ち上げることにしました(名前がたくさんでややこしくてごめんなさい)。

今回はそのパイロット版として12/27、1/12の2日間に体験デーを開催します(原則、2日間を通しての参加になります)。

さて、この2日間で何をやるのか。

ズバリ、いきなり本番の「秘密基地」を作ります。
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※ワタクシ(ガクチョー)のセイシュンラボ秘密基地妄想図(ハンディの皆さんの許可は全くとっていません。僕の妄想です…。あしからず)

春からの「セイシュンラボ」で作る秘密基地のベースになる、巨大でかっこよくて、自分たちの居場所になるようなそんな基地を作ります(今後も使う予定のため、今回作った基地は解体しません)。寝床アリ、隠し通路あり、罠あり、2階、3階建てあり。「僕らの七日間戦争」。皆さん覚えていますか?あれです。リアル「僕らの七日日間戦争」です。

大人もやりたくなっちゃうでしょーー。

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※ちなみにこちらは原っぱ大学のサンボー志村(女性)が描いた妄想絵。女子も来てねー!!という願いを込めて!

でも、スミマセン。こちら、「セイシュン世代(10歳~15歳)」のための企画です。セイシュン世代が集い、自分たちの基地を自分たちで作る。工具の使い方はプロ(ハンディのみんな)が教えてくれます。でも基地の作り方は教えられません。失敗するも、成功するもぜんぶ参加者のもの。

緻密に計画したい参加者もいるでしょう。何も考えずに手を動かしたい参加者もいるでしょう。熱中する人も、すぐに飽きて別のことをしたくなる人もいるかもしれません。あるいは、思いがぶつかったり、材料の取り合いでケンカが起こるかもしれない。

どれもOK、どれも全部あり。

どこが完成のタイミングかも分からないけれど、この拠点でどう遊ぶか、何をするか?をワイワイ、オタオタ妄想しながら過ごす時間はきっと夢中になるでしょう。自分たちで、自分たちのやりたいように作っていく場。大人は工具の使い方と、ケガをしないようにの最小限のサポートをするにとどめます。

仲間と一緒に秘密基地をじっくりつくりあげる2日間

今回の2日間は、同じメンバーで開催予定です。1日だけの単発イベントにすることもできたのですが、あえて2日間で組み立てました。1日だけだと自分の思いを形にするのがなかなか難しいだろうな、と思ったからです。初日は自分ができることやできないことを知ったり、仲間と打ち解けることが中心になるかもしれません。間をおいて、妄想を広げて再び参加する2日目はきっとできることがぐんと広がるはずです。

来春からスタートするセイシュンラボは半年もしくは1年間かけてのプロジェクトになる予定です。単なる1回きりのイベントではなく、時間をかけて仲間と作ることに向き合う、そんな機会を作れたらと思います。

百聞は一見に如かず。遊びに来てください!

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自分が“楽しいこと、もの、じかん”を自分で作ってみない?

僕らHandiHouse projectは名前の通り家を作っているんだけれど、これまで最高に楽しみながら家づくりをしてきた。そしたら、楽しい家づくりの中で、たくさんの学びがあって自分たちも成長してきた。そんなものづくりと成長の場を原っぱのツカコシガクチョーと一緒に、僕らの基地HandiLaboに設けようと思うんだ。だから、是非とも僕らと“楽しい遊び場づくり”をしようじゃないか!

何を作ってもいい、自分で作れるものだったら。自分で作れないものを作ってもいい、その時は仲間と作ろうぜ。失敗してもいい、失敗したら失敗を面白がって新しい何かにすればいい。

「失敗なんて一度もない、うまくいかない1万通りの方法を見つけただけだ」ってエジソンは言ったよね。失敗して、頭をひねって、自分の欲しいものを、自分で、または仲間とつくる。欲しいものが変わっちゃってもいいしね。

何ができるか、ワクワクしてきた。一人で没頭したり、みんなと笑いながら作ったり、汗かいたりもしかしたらちょっと怪我することや、喧嘩することもあるかもしれない。

だけど自分で、はたまた仲間と何かを作った後の達成感と、それで思いっきり遊んだ時のハッピーを僕らは知ってるから、絶対楽しい!って言い切れる。

さあ、僕らの基地を開けてみんなのことを待ってるよ!
“楽しい遊び場づくり”にみんな集まっておいで!!

HandiHouse project セイシュンラボ担当 荒木 伸哉(アラーキー)

 

体験プログラム概要


■参加申し込み方法
ページ最下段の「参加申込」ボタンリンク先のフォームにご記入ください。フォームが適正に表示されないなど、問題がありましたら info@harappa-daigaku.jp までご連絡ください。

■開催日時
2018年12月27日(木)11:00-16:00
2019年1月12日(土)11:00-16:00
※原則として両日参加できる方を募集します。

■開催場所
HandiLABO
横浜市鶴見区駒岡4丁目30−49
※詳細のアクセスは参加希望者にメールにてご連絡します
 
■参加対象
10-15歳の子ども
※12/27、1/12の両日参加できる方

■募集人数
20名

■最低催行人数
10名

■参加費
15000円
2日間の参加費、材料費、工具レンタル代、保険代等を含みます
※参加費は銀行振り込みにてお願いします。最少催行人数に達した際に詳細のご案内と併せてお振込先をご連絡差し上げます。
※体験デーにご参加された方には先行パスが付与され、来春スタートのセイシュンラボの先行案内、お得な割引パスがあります。

■持ち物
・汚れてもいい服装
・汚れてもいい運動靴
・着替え
・軍手
・お昼の弁当

■大まかな当日の流れ
1日の大まかな流れ
11:00 現地集合・オープニング
11:30 工具の基本的な使い方インストラクション
12:00 秘密基地づくり開始 ※適宜ランチ
15:30 片付け
16:00 解散

下記応募ボタンリンク先の申込フォームより必要事項を記入のうえ、お申込みください。