原っぱ大学2期がスタートしています!
暖かくなってきました!
原っぱ大学スタッフのミホです。
ガクチョーに任せておくとブログが停滞してしまうので、
時々現れては、原っぱ大学の活動や、考えていること、
スタッフの「あーだこーだ」についてお知らせしていきたいと思います。
先日、原っぱ大学2期がスタートしました!
まずはBコースから。
(Aコースは悪天候のため残念ながら中止になっています)
まだ寒い2月半ばに、28家族、総勢70人超の大人子供が集結。
地元逗子はもとより、遠くは静岡や埼玉から。
集った場所は逗子の山中にある秘密基地「村や」。住宅地から10分ほど山道を登った場所にあります。
慣れない場所、初めて会う仲間。
はじめは大人も子供も少し神妙な表情です。
でも、子供達は早くも感じています「なんか、ちょっと、ここ、おもしろい」。
そして「初対面の仲間」「初対面の自然」と遊び始める。
子供達はお昼を食べるや否や、最初のとまどいが嘘のようにパッとフィールドに飛び散って行きました。
小さい人達の垣根はとても低い。
ここで何をするか?
何をしてもいいんですよ。
制限はあります。
下水道がない。
確実に汚れます。
トイレだって手づくりです。
自然の中なので、怪我などのリスクもあります。
原っぱ大学にはいろんなパーソナリティが集まります。
オープンな方だってシャイな方だっていらっしゃいます。
自然に親しんできた方もそうじゃない方もいらっしゃいます。
ぜんぜん、いいんです。
というか、みんなみんなウエルカム。
同じ焚き火を囲んでご飯を食べる。
自然の中で一緒に、ただ遊びに向き合う。
たまたま「原っぱ大学」の同じコースに申し込んじゃって、たまたま1年間、月に1回顔を合わせることになっちゃって。
後から考えると、懐かしくきっとおかしく笑いあえる。
そんな仲間に自然となっていく不思議。
この日は前日の大雨で足下がぬかるみ滑りやすい中、「村や」周辺の探検に出発。
木にロープを結んで崖を降りたり、登ったり。
大きい人も小さい人も、一気に集中。集中しないと怪我をする。全身で山遊び。
そんな時間を経て、来てくれた人達はどんどん開かれていきました。
子供達は原っぱ大学名物「泥滑り」を始める。
泥滑りできる場所に来たからって、滑っても滑らなくても良いんです。
がんがん滑る子。
絶対滑らない子(最初はね)。
みんなが滑って盛り上がって散った後に、静かに1人で滑ってみる子。
でも「はっ!」と気づくと、お尻が濡れて、泥だらけ。
「気持ち悪い~~~!!!!!」と泣き出すシーンは毎度です。
快も不快もあります。
不便な山の中ですから。
気持ち悪かったら、思いっきり泣きましょう。
楽しかったら、思いっきり笑いましょう。
快も不快も、思いっきり味わいましょう。
自然と時間は不思議なもんで、だんだんおおらかになれます。
子供が自然に野山を味わい尽くすように、大人も見習っていきます。
この前のスタッフミーティングで、「自然の中で過ごす意味を、言葉にして伝えるとすると、何て言ったらよい?」と聞いてみました。
各スタッフが雄弁に語った後に、ガクチョーが満面の笑みで一言。
「楽しいから!!!!!」…確かに。
他のスタッフがどう答えたかは、また別の機会にお伝えできれば。
Bコースの皆さん、ありがとうございました!
あぁ、大雨で中止になってしまった、Aコースの皆さん、次回が楽しみです!
良いお天気に恵まれますように。
興味が湧いちゃった、そこのアナタ!ゼヒ一緒に遊びましょう!