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「原っぱ大学 サボール」を始めるにあたって

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ココロに原っぱを。日常に遊び(余白)を。大いに、サボろう。

なぜ今、「サボール」なのか。僕らは原っぱ大学を立ち上げて以来、たくさんの「遊び」をたくさんの大人、子どもと生み出してきました。その過程で感じたことは大人も子どもも、日常生活での「遊び(余白)」の少なさでした。

~しなければいけない。~してはいけない。今日は~をやらねばならない。日常のスケジュールがびしっと決まって、やるべきこと・習得すべきことがギュッと詰まって、如何に効率よく目的に達するかということが求められて…。その一つ一つは間違っていないし、原っぱ大学のような仕事をしている僕自身でもそのリズムに乗っかって暮らしている部分もあります、はい。

大人はもちろんなのですが、例えば我が子ら(小学5年生と2年生)の生活を見ても、ピシッと決まったスケジュールに則って過ごす毎日。いや、それはそれで素晴らしいことなのですが、そんなに時間と空間を外部から規定されて息苦しくないのかしら、なんて感じてしまいます。

原っぱ大学はそんな時間の捉え方を変えるために立ちあげたものでした。
ちょっと詩的に過ぎるかもしれませんが、「原っぱ大学」の「原っぱ」は「ココロの原っぱ」だと思っています。何をやってもいい、どんな風に楽しんでもいい、誰と遊んでもいい。そんな心のあり方、余裕を持ち続けられたらいいなと。お陰様で、原っぱ大学ではたくさんの「遊び」が生まれて、大人・子どもの素敵な時間が生まれることに貢献できていると思っています。でもやっぱり我々現代人にとってフィールドは「非日常」。日常のなかでそんな場を作れないかと考えていました。

そんな折にご縁で出会ったのが古民家スペース100saiでした。逗子の町中、日常に溶け込むようにたたずむ空間で僕らに何ができるか、検討を重ねました。行きついたキーワードが「サボる」でした。

誰だってサボりたい瞬間があるはず(たぶん)。でも踏み切れないのは、他者の目を気にしてしまったり、何となくの後ろめたさだったり。それはそうだと思うのです。でもその何となくの居心地の悪さを超えて、自分自身の日常に「余白」を設けることができたら、きっと新しい楽しさや居場所や仲間や自分自身が見つけられると思うんです(たぶん)。

ちょっと話がそれるのですが、敬愛する逗子の仲間、八幡暁(やはたさとる)さんとお話していた時に出てきたエピソードを紹介させてください。彼はシーカヤックひとつで世界中の海を渡り歩いてきた「すごい人」。その世界の第一人者なのですが…。そんな彼が大学生のときに、就職しないで銛で魚を取って暮らす生活をはじめたきっかけは「逃避」だったそうです。就職したくない、意味が分からない、何かそれに代わるものは無いかと探し回って見つけたのが海との接点。魚を獲って暮らすという生き方。最初は「逃避」にすぎなかったのが、気づくとその選択が確信に変わり、そこに「意味」と「ミッション」がついてきたそうです。今ではその世界の第一人者。

きっとそういうものなんだと思います。自分の心に素直に逃げる。サボール。いいじゃん、いいじゃん、と思います。
そこできっと新しい出会いがある。新しいヒントが見つかる。見つかったものを大切に次の一歩を考える。逃げることも、攻めることもしなやかに。そんな余白を、ゆとりを僕ら一人一人が持っていたら素敵だなと思います。

後ろめたさなんて感じる必要はこれっぽっちもありません。
楽しく、前向きに「今」を生きるためにに積極果敢に「余白」を作る行為。
それがサボールです。

大人も子どもも一緒にサボールしませんか?

原っぱ大学 ガクチョー 塚越暁

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