今日は午後に時間がポッカリ空いてしまい、ふと思い立って靖国神社と遊就館に行ってきました。お恥ずかしながらちゃんと回るのは初めてです。

靖国神社の迫力はもちろんですが、遊就館の展示に胸が打たれました。
午後の遅めの時間からだったため、駆け足で回ったのですが、戦没者の方々の手紙、遺書のひとつひとつに背筋が伸びる思いでした。こういうことを書くと怒られそうですが、僕は「愛国心」はあまり強くなくて、「国」という単位を超えた個人の世界に向けて国境が緩くなっていけばいいのに、と漠然と思っているのですが…（この件、これ以上書きません）。

ただ、遊就館に展示されているひとつひとつの文章に込められた思い、先人から託された未来としての「今」を思うと背筋が真っ直ぐになります。僕らも、責任をもって、「今」を未来に繋いでいかないといかん、と思うのです。そのために、僕ができることをひとつひとつやっていく。
それが「仕事」だなと思います。改めて。

当然ですが、戦争があったあの時代も漠然とした集合体としての時代ではなくて、個人ひとりひとりが思いをもって生きた時代だったのだなと実感できます。そこからの繋がりのなかで「今」があることを改めて思いました。

また時間をかけて行きたい、と思いました。