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ダンボール家百景2012.10-2014.06 前編

集合

こんばんは。一昨年にダンボールの家を作ってから、原っぱ大学ではずいぶんたくさんのダンボール村やら秘密基地やらお城のイベントを開催してきました。

今、ざっとカウントしたら、大小合わせて10回。使ったダンボールはミニバン50杯分程度(記憶ベースのざっとした計算)。参加してくれた家族は少なく見積もって500家族ぐらい(こちらはもっと粗い記憶ベースの計算)。建てられた家の数は…、よくわかりません。

というわけで、2年あまりですごい数のダンボールの家々が建てられ、破壊されてきました。記憶を風化させてしまうのはもったいない、ということで、過去の写真を掘り起こして、即興で立てられたダンボールの家々をお見せしたいなと。

一番人気なタイプはこちら。三角屋根のおうちシリーズ

三角屋根A

三角屋根b
女の子のおうちが多い気がします。三角屋根は簡単に見えて、柔らかい素材のダンボールで作るのが難しいです。中に柱を立てたり、フレームを補強したり。涙ぐましいトライアンドエラーを経た細部に注目。

こちらもスタンダードな箱型ハウス

箱A

箱B
質実剛健、実用性重視です。広いスペース、天井高を確保できるしドアや窓の位置も好き勝手作れる。居住性重視派はこのタイプを作りますねー。兄弟がいるファミリーがこのタイプをつくるケースが多い気がします。ちなみに僕(原っぱ大学ツカコシ)は昨年秋、このタイプの家を作ってキャンプ場で一泊しました↓
IMG_3301_original (900x600)

案外多いオープンタイプ

オープン
屋根?いらないよそんなもん。という開き直りが潔いです。これらの家は食卓とか、椅子とか、インテリアにこだわっているケースが多いです。こうやって壁で囲って自分の世界が出来上がったらそれはもう、ちゃんとした家ですよねー。

マイノリティで僕が好きなのはこれ。ミニマルシリーズ

ミニマル
とにかく、シンプルに小さく。「家」の概念を変える哲学的な取り組みです、はい。誰になんと言われようと、これは僕の(私の)家だ、という強い意志を感じます。この自由さがダンボール家づくりの面白さだなぁ。

このミニマルハウスのクリエイティビティには脱帽です。希少種。大好き↓
DSC_0703_original (900x598)

後編につづく~