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第0期ホームワーク 「デザインから考える革小物づくり」

自宅で、地域で。親子で向き合う「宿題」

こんにちは。原っぱ大学ツカコシです。第0期原っぱ大学のメインコンテンツのひとつ、「ホームワーク」のレポートです。ホームワークは逗子の森林で思いっきり遊ぶフィールドワークと対をなす企画で、文字通り原っぱ大学からの「宿題」。家庭、地域で「ワーク」をしてもらいます。もちろん、正解もランク付けもありません。ホームワークに取り組むプロセスそのものが価値。そんなアクティビティです。

何を作るかを決めるところからホームワーク開始

第1回のホームワークは「デザインから考える革小物作り」。鎌倉のものづくりユニットKULUSKAとのコラボで企画開発しました。ホームワークは自宅に届きます。届くのは材料(A4サイズの革、留め具など)と簡単な(本当に簡単な)説明書。この説明書とうえのイメージ動画を参考に、イチから家庭で「小物作り」に取り組むというものです。

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何を作るか、誰に作るかというところから考えるというのが企画の面白さなのですが、これがなかなか難しいです。企画しといてなんですが、試しにトライした我が家でもずいぶんと苦労しました。A4の革をぺろっと目の前に置かれても、「何をつくるか」なんてことは子どもの内部からはなかなか湧いてこない。子どもは想像力がなかなか働かない(もちろん、子どもによるけど。我が家はそうでした)。

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「一緒につくる」は簡単じゃない。子どもの自主性って何だ?

子どもの自由、子どもの自主性に任せる、なんてことがよく言われますが、まあそう簡単にはできません。今回のホームワークはこの最初のハードル(=何を作るかを決める)をいかに越えるか、というのが親御さんへの大いなる宿題でした。押し付けるのはいやだけど、待っているだけでもなかなか前に進まない。一緒に悩んだり、多少強引に「答え」を用意しながら導いたり。これを作れ!と強制してみたり。

普段の子育てとちょっと違う「筋肉」を使う感じなんです。家庭内ファシリテーションというか。頼れるセンセイがいるわけでもないし、丁寧なテキストブックがあるわけでもない。目の前のそっけない材料に向き合い、奔放な子どもとものを作る。正解も不正解もないと言われるとかえってぼんやりしてしまうというか。

でもそんな、いつもと異なる「筋肉」を使うことで喜びも、楽しみも、失敗したときの打撃も味わえて、それがいいんです。試行錯誤のプロセスを共に体験する、という。その過程で人と人として向かい合うという。って分かりづらいですね。ぜひホームワークを体験してみてください。体験したい方はもうじき告知開始の第1期 原っぱ大学にお申込みください~(宣伝)。

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結果としてできあがる作品には家族の個性がにじみ出ます

プロセス重視のホームワークとはいえ、やっぱりモノが出来上がるとうれしいものです。各家庭から「提出」されたホームワークをシェアします。財布、バッグ、ペンケース、キーケース、鉈のケース、カード入れ、ティッシュケース、工具ホルダー、ブレスレット…。発想もデザインも各家庭の「プロセス」の結実、かっこいいでしょう~。

作品_1

作品_2

こうして成果が形になることはとっても尊いことだけど、ゴールまでいきつかなくてもそれもまたよし。興味だったりタイミングだったりがあるので。原っぱ大学では短期的な結果や成果に縛られずに、のんびりとプロセスを楽しむ、そのプロセスを通じた長期的な「変化」に身をゆだねていただきたい、と思っています。

次のホームワークは5月の「野草盆栽」。これも楽しいのです!